久我くんの過保護が止まらない!

何聞いてるの私。

自意識過剰すぎて恥ずかしい。

ああああ、もう死にそう。

湊は一瞬だけ目を見開いた。

そして数秒黙る。

「……」

「……」

陽菜の心臓が限界を迎えた。

(お願いだから沈黙やめて......!!!)

すると、不意に湊が視線を逸らした。

「……まあ」

ぼそりと呟く。

「そうやな」

―――認めた。

認めてしまった。

「っ!?」

陽菜の顔が一気に赤くなる。

耳も首も全部。