久我くんの過保護が止まらない!

「陽菜さん今日も可愛いですね!」

「はい?」

「まぁ昨日から思ってたんですけど!」

「渚くん!?」

朝から爆弾を投げないで!?

慌てた陽菜を前にして、渚は真面目だった。

「兄ちゃんが牽制してる理由分かりました!」

「何を!?」

「陽菜さんは!」

「うん!?」

「めちゃくちゃ良い人です!」

「ありがとう....?!」

会話が成立しているようで成立していない。

渚はにこにこしている。

転校してきたばかりで知り合いも少ない。

その上、昨日は陽菜が色々気を遣ったのもあって、

完全に懐いたらしい。

「陽菜さん!」

「はい!」

「今日のお弁当なんですか!」

「まだお昼じゃないよ!?」

「気になっちゃって!」

「早いね!」