長い廊下が、いつもよりもさらに長く感じる。
しばらく歩いたところで、隣から声が掛かった。
「……あの……藤森先輩……ですよね?」
「……うん」
「……ごめんなさい。驚いてしまって……」
「うん。俺も……」
「……教師になったんですね」
「うん」
「……この校舎、変わってないですね」
「うん」
その時、あの昇降口の前を横切った。
「……」
二人とも、何も口にできない。
沈黙だけが続く。
理緒の表情も、少し緊張しているように見えた。
そのまま体育館へ到着する。
理緒が壇上へ上がり、キャリア教育の講演が始まった。
しばらく歩いたところで、隣から声が掛かった。
「……あの……藤森先輩……ですよね?」
「……うん」
「……ごめんなさい。驚いてしまって……」
「うん。俺も……」
「……教師になったんですね」
「うん」
「……この校舎、変わってないですね」
「うん」
その時、あの昇降口の前を横切った。
「……」
二人とも、何も口にできない。
沈黙だけが続く。
理緒の表情も、少し緊張しているように見えた。
そのまま体育館へ到着する。
理緒が壇上へ上がり、キャリア教育の講演が始まった。



