帰り道は、一番残業をした日よりも疲れていた。 体育祭の日よりも、修学旅行の引率よりも。 いや、それは少し言い過ぎかもしれない。 でも、家までの道のりが妙に長かった。 何に疲れたのかは分からない。 ただ、この疲れは嫌ではなかった。