学園ラブストーリー


委員会の仕事で大量の書類を1人で運んでおろおろしてた時も、半分個してくれて、周りは素知らぬふりだったのに、李恩君だけは率先して手伝ってくれたなぁ──。



夏祭りのポスターを貼ってる時には、「あー懐かし。夏祭りとか現金持っていかなきゃいけないんだよなー。親のクレカとか使えねえから不便だわ」「フフッ現金でもいいじゃない。お釣り手に入るし」「鞄に入るサイズがいいんだよー」「何買おうとしてるの、荷物いっぱいにしたいの」笑みを零してると、「射的得意だからバンバンあてたいんだよ。ちなみに俺野球部」


夏の甲子園1回目では惜しくも敗退しちゃったけど応援は届いてたと思う。群れ飛んでいく風船も、ベーシックなメガホンも初めてが詰まった夏の思い出。帰りしな夕立が降るなか相合傘した。その時告白した。ついでに俺もって言われて付き合ったんだっけ。