職員室を退室していく。
先生も笑顔でバイバイしてくれた。
扉を閉める。
重篤な病に遭う訳なかろうが。
強制休暇する訳にはいかないんだ。
下級生の指導もあるし。
プライドが許さない。
部室の前を通り過ぎ、教室へ向かう。
私の周りに集まってくる與一や
裕。三枝に蜜璃まで。
「心配したんだよ〜!、倒れたって
聞いてー」
「ごめん、うっかり信号機が
ブレてみえてしまったもんで。
脳も今はしっかりしてるし、
大丈夫!」
「本当に大丈夫なの?
薬もらった方が安全じゃない?」
"薬"NGワードに與一に睨みをきかせた
後、
「健康体だから殴りかかって
きても避けられるし寸前で拳受け止め
られるから大丈夫」


