「……そうか! そうだったのか。俺は近寄ることは出来なかったが、実は月琴を弾いたんだ。けど、隠れて演奏していたので、君が笑っていた顔を見ることが出来なかった。だから、ローレンを笑わせようとしていた……君から見れば、俺は良く変なことをしていたと思う……すまない」
確かに今思えばギャレット様は、ある時を境に態度が激変した時があった。あの優しい音色の月琴も覚えている。彼が泣いている私を慰めるために弾いてくれていたんだ。
私に絵を描く趣味があると知って、月琴を弾くことを明かしてくれたギャレット様は恥ずかしそうだ。この国では女性が弾く楽器という先入観がある楽器ではあった。
「あの私……実は、私の肌、金に弱いんです。だから、王太子妃が代々受け継ぐというあのネックレスは、常には付けていられなくて……ごめんなさい」
彼が秘密を明かしてくれた流れで私がそういえば、ギャレット様は嬉しそうに笑って言った。
確かに今思えばギャレット様は、ある時を境に態度が激変した時があった。あの優しい音色の月琴も覚えている。彼が泣いている私を慰めるために弾いてくれていたんだ。
私に絵を描く趣味があると知って、月琴を弾くことを明かしてくれたギャレット様は恥ずかしそうだ。この国では女性が弾く楽器という先入観がある楽器ではあった。
「あの私……実は、私の肌、金に弱いんです。だから、王太子妃が代々受け継ぐというあのネックレスは、常には付けていられなくて……ごめんなさい」
彼が秘密を明かしてくれた流れで私がそういえば、ギャレット様は嬉しそうに笑って言った。



