恐怖探偵団と呪われた願い事

「みんな〜!こんにちは!恐怖ラジオの時間だぜ。本日司会をする雷亮太だ。で、今回の恐怖郵便を読んでくれるのはーーー」

「こんにちは!甘露日向です!」

「日向、よろしく頼むぜ!」

「は〜い。大坪光雄(仮名)さんからのお便りです」



これは、十五年ほど前に体験した話です。俺のせいで三人の人間が死にました。あの日のことは忘れられません。いや、忘れさせてもらえないと言った方が正しいでしょう。

ある夏の日、同じ高校だったYから電話がかかってきました。内容は、「写真の加工を頼みたいから直接会いたい」というものでした。

正直、Yのことは苦手でした。調子にすぐ乗って、人の嫌がることも平気でするんです。でも断ることができず、俺はファミレスでYと会いました。Yだけでなく、KとTの姿もありました。KとTはYの取り巻きで、この時から嫌な予感がしていました。

「写真の加工ってどういうことだ?」

俺が訊ねると、Yは「心霊写真を作ってほしい」と言ってきました。なんでも、その当時に深夜に放送されていた視聴者の心霊写真を霊能者が鑑定する番組に偽の心霊写真を送り付け、霊能者を騙そうというのです。