その翌日。麗奈はいつも通り学校へと向かう。すると、教室中が騒ついていた。麗奈の中に嫌な予感が募る。
「ねぇ、音無。何でこんなにみんな騒いでるわけ?」
麗奈が近くにいた翼に訊ねると、固い表情をした翼から言葉が返ってくる。
「向原が入院することになったらしい」
「入院?」
麗奈が聞き返すと、「これ、本当だよ。僕と向原くん、家が近いから……」と日向が言った。その体は小刻みに震えている。鞠が「ひなぽん!」と心配そうに彼を抱き締めた。
「昨日の夜ご飯が終わった頃だから、七時半過ぎくらいかな。救急車のサイレンが聞こえてきて、みんな「何があったんだろう」って家から出てきたんだ。僕もお父さんたちと一緒に様子を見に行ったんだ。そしたら、向原くんが救急車に運ばれるところだったんだけど……」
日向の顔が真っ青になる。どうやら日向曰く、痛みで叫び声を上げている伸の体は、まるで蛇のような鱗で覆われていたらしい。
「ねぇ、音無。何でこんなにみんな騒いでるわけ?」
麗奈が近くにいた翼に訊ねると、固い表情をした翼から言葉が返ってくる。
「向原が入院することになったらしい」
「入院?」
麗奈が聞き返すと、「これ、本当だよ。僕と向原くん、家が近いから……」と日向が言った。その体は小刻みに震えている。鞠が「ひなぽん!」と心配そうに彼を抱き締めた。
「昨日の夜ご飯が終わった頃だから、七時半過ぎくらいかな。救急車のサイレンが聞こえてきて、みんな「何があったんだろう」って家から出てきたんだ。僕もお父さんたちと一緒に様子を見に行ったんだ。そしたら、向原くんが救急車に運ばれるところだったんだけど……」
日向の顔が真っ青になる。どうやら日向曰く、痛みで叫び声を上げている伸の体は、まるで蛇のような鱗で覆われていたらしい。



