「よーしっ!
結彩ちゃんが狂花に入ってくれたから、百人力だねっ!」
「そんなことっ…!」
「ていうか結彩ちゃんって大人しそうな感じなのに案外活発な子なんだね。
意外だったよ」
「あ…これはヴィッグです。」
「「「「えっ」」」」
「あ…言ってませんでしたね。
目の色も…眼鏡も全部偽物です。
視力もいいですし…。」
「神風にいた頃からもしてたの?」
「はい。
昔色々やらかしてしまったことがあって。
そこで顔も割れてしまった上に変なあだ名も付けられて
それ以来これを…。
元の顔も…あまりいいものでは無いので。」
…あれは全部、黒歴史に近い出来事だし…。
「…それって…。」
「?」
「…いや、なんでもない。」
「…ということは、変装?」
「…それが一番合ってますね。」
「へぇ〜。
じゃあ結彩ちゃんの可愛さはまだ奥底にも眠ってるってことか。
今度オレだけに見せてよ。ねっ?」
「えっ?」
「遙のことは気にしなくていいよーっ!」
「…ただのチャラ男だ。」
「2人とも冷たーいっ」
「…ふふっ」
「あっ結彩ちゃん笑った!かわいーっ!」
「あっ…ごめんなさいっ…!」
「気にするな。笑った方が気が楽だ。
それに敬語もいい。」
「そーそっ
僕にもタメでっ!ねっ?」
「…分かり…分かった。」
「うんうんっ!」
「…ねぇ結彩ちゃん。
話題を変えるんだけど、〖星蘭〗って知ってる?」
「「!」」
…星蘭…。
「星蘭…って?」
「1年と半年前。
ここで起きた4つの暴走族の抗争に現れ、誰一人として止められなかった抗争を止めた、1人の美しい少女のことさ。」
「…ある夜突如として現れ、そしてまた姿を消した。」
「身長からみて僕らと同い年世代の女の子ってことは割れてるけど、それ以上の情報は出てこなかったんだよね」
「…俺たちは、いや…
全暴走族が、彼女を探してる。」
…星蘭…ね。
「…ごめん、知らない…かも。」
「そうだよねぇ〜…。
ごめん!急に変なこと言っちゃって!」
「ううんっ気にしないでっ…!
…でも何かあったら、伝えるね。」
「うん。助かるよ。」
ごめんね、みんな…。
星蘭については、まだ話せない。
私を信じてくれたのにごめんね。
でもこのことは、絶対にみんなには話すから。
…まだ、その時ではない。
この時の私は知らなかった。
─この〖星蘭〗が引き起こしてしまう、嵐のことを。
結彩ちゃんが狂花に入ってくれたから、百人力だねっ!」
「そんなことっ…!」
「ていうか結彩ちゃんって大人しそうな感じなのに案外活発な子なんだね。
意外だったよ」
「あ…これはヴィッグです。」
「「「「えっ」」」」
「あ…言ってませんでしたね。
目の色も…眼鏡も全部偽物です。
視力もいいですし…。」
「神風にいた頃からもしてたの?」
「はい。
昔色々やらかしてしまったことがあって。
そこで顔も割れてしまった上に変なあだ名も付けられて
それ以来これを…。
元の顔も…あまりいいものでは無いので。」
…あれは全部、黒歴史に近い出来事だし…。
「…それって…。」
「?」
「…いや、なんでもない。」
「…ということは、変装?」
「…それが一番合ってますね。」
「へぇ〜。
じゃあ結彩ちゃんの可愛さはまだ奥底にも眠ってるってことか。
今度オレだけに見せてよ。ねっ?」
「えっ?」
「遙のことは気にしなくていいよーっ!」
「…ただのチャラ男だ。」
「2人とも冷たーいっ」
「…ふふっ」
「あっ結彩ちゃん笑った!かわいーっ!」
「あっ…ごめんなさいっ…!」
「気にするな。笑った方が気が楽だ。
それに敬語もいい。」
「そーそっ
僕にもタメでっ!ねっ?」
「…分かり…分かった。」
「うんうんっ!」
「…ねぇ結彩ちゃん。
話題を変えるんだけど、〖星蘭〗って知ってる?」
「「!」」
…星蘭…。
「星蘭…って?」
「1年と半年前。
ここで起きた4つの暴走族の抗争に現れ、誰一人として止められなかった抗争を止めた、1人の美しい少女のことさ。」
「…ある夜突如として現れ、そしてまた姿を消した。」
「身長からみて僕らと同い年世代の女の子ってことは割れてるけど、それ以上の情報は出てこなかったんだよね」
「…俺たちは、いや…
全暴走族が、彼女を探してる。」
…星蘭…ね。
「…ごめん、知らない…かも。」
「そうだよねぇ〜…。
ごめん!急に変なこと言っちゃって!」
「ううんっ気にしないでっ…!
…でも何かあったら、伝えるね。」
「うん。助かるよ。」
ごめんね、みんな…。
星蘭については、まだ話せない。
私を信じてくれたのにごめんね。
でもこのことは、絶対にみんなには話すから。
…まだ、その時ではない。
この時の私は知らなかった。
─この〖星蘭〗が引き起こしてしまう、嵐のことを。

