「…お前、神風の総長だろ?」
「!なんでそれをっ…!」
私ここに来てから話したことあった…、!?
「お前の顔どっかで見たことあったからな。」
「え、それまじ!?
神風の総長って、鬼つよな事で有名じゃない?」
「知ってる知ってるっ!
確か、神風に関わる全ての子悪党を叩きの目した…とか!」
なにそれっ…!
そんな悪評が広まってたの!?
「た、叩きのめしたりはしてませんっ…!
ただ仕掛けてきた人たちに返しただけで…。
私はその…
少しでも仲間のみんなの為に、なりたくて…。」
…玲音…。
「…お前はその仲間の為に頑張ってきた。
でもそいつらは、恩を仇で返したってことか。」
…!
…改めて言われると、やっぱり苦しいなぁ…。
「私はもういいんです。
それに、恩を仇で返すのは私だって同じかもしれませんよ?」
「はぁ?」
「だって玲音も、七桜も、葵も…みんなっ…、
私がみんな、邪魔でしたがなくて…」
『推薦されただけの奴の癖に』
『いっつもへらへら笑って』
『吐き気がしてた』
…っ。あれも、全部…私の、自己満足だったんだ…。
「─お前が裏切るわけねーだろ。」
「っ…え、?」
「俺は人を見る目だけはあんだよ。
ここに居るやつも、変なやつばっかだが、みんな裏切ったりはしない。」
「おっ蓮也がオレたちを過大評価してる〜?
珍し〜っ」
「してねーよっ!」
「…ふふっ」
「!
…だから、お前が総長とか、捨てられたとかんなこと関係なく…。
俺はお前が欲しいんだ。」
「…あ…。」
この目。
私が知りたかった、欲しかった。
あの瞬間。
"信じてる。"
その瞳を見た瞬間、自分の目から涙が零れ落ちていくのが分かった。
その瞳を私は、玲音たちから欲しかった。
だから縋ってしまった。
でも、その瞳を向けられることはなかった。
…だから、
この人達が私を、初対面の私を。
信じてくれるのなら。
私は…
─信じ返してみたい。
同じようになってしまうかも分からないけど、この人達は…そんなことをしないって、思ってしまう。
願ってしまう。
「…よろしく、お願いします…っ!」
もう一度だけ、信じてみたい。
新しい光を。
蓮也達を。
─一緒に。
「!なんでそれをっ…!」
私ここに来てから話したことあった…、!?
「お前の顔どっかで見たことあったからな。」
「え、それまじ!?
神風の総長って、鬼つよな事で有名じゃない?」
「知ってる知ってるっ!
確か、神風に関わる全ての子悪党を叩きの目した…とか!」
なにそれっ…!
そんな悪評が広まってたの!?
「た、叩きのめしたりはしてませんっ…!
ただ仕掛けてきた人たちに返しただけで…。
私はその…
少しでも仲間のみんなの為に、なりたくて…。」
…玲音…。
「…お前はその仲間の為に頑張ってきた。
でもそいつらは、恩を仇で返したってことか。」
…!
…改めて言われると、やっぱり苦しいなぁ…。
「私はもういいんです。
それに、恩を仇で返すのは私だって同じかもしれませんよ?」
「はぁ?」
「だって玲音も、七桜も、葵も…みんなっ…、
私がみんな、邪魔でしたがなくて…」
『推薦されただけの奴の癖に』
『いっつもへらへら笑って』
『吐き気がしてた』
…っ。あれも、全部…私の、自己満足だったんだ…。
「─お前が裏切るわけねーだろ。」
「っ…え、?」
「俺は人を見る目だけはあんだよ。
ここに居るやつも、変なやつばっかだが、みんな裏切ったりはしない。」
「おっ蓮也がオレたちを過大評価してる〜?
珍し〜っ」
「してねーよっ!」
「…ふふっ」
「!
…だから、お前が総長とか、捨てられたとかんなこと関係なく…。
俺はお前が欲しいんだ。」
「…あ…。」
この目。
私が知りたかった、欲しかった。
あの瞬間。
"信じてる。"
その瞳を見た瞬間、自分の目から涙が零れ落ちていくのが分かった。
その瞳を私は、玲音たちから欲しかった。
だから縋ってしまった。
でも、その瞳を向けられることはなかった。
…だから、
この人達が私を、初対面の私を。
信じてくれるのなら。
私は…
─信じ返してみたい。
同じようになってしまうかも分からないけど、この人達は…そんなことをしないって、思ってしまう。
願ってしまう。
「…よろしく、お願いします…っ!」
もう一度だけ、信じてみたい。
新しい光を。
蓮也達を。
─一緒に。

