【二百文字】怪談集

サマーキャンプの最後、闇夜に赤く燃えるキャンプファイヤー。
パチパチ火の粉が舞い、みんなの笑顔を照らす。
翌日、帰りのバスでスマホを返された瞬間、通知が地獄のように鳴り響いた。
「バカ」「死ね」「消えろ」
身に覚えのない暴言が、私の垢から大量に投稿され炎上してる。
「先生に預けてたのに、なんで……」
涙目の私と先生の目がバックミラー越しに一瞬合った。
「さぁ、歌おう、燃えろよ、燃えろよ~」