中学校の七不思議。
旧校舎の階段は昼と夜で段数が変わるらしい。
先輩たちが確かめた時は、昼も夜も毎回十二段。
俺は正直、どうでもいいと思う。
「なぁ、放課後、階段確かめに行こうや」
「めんどくせ」
「怖いん?」
「そんなわけあるかよ」
茜色に染まる旧校舎。
十一。
十二。
十三段。
その時、不思議な声が響いた。
「ようこそ、逢魔が時にのぼりし者よ」
振り返る。底なしの闇しか俺の目には映らない。
旧校舎の階段は昼と夜で段数が変わるらしい。
先輩たちが確かめた時は、昼も夜も毎回十二段。
俺は正直、どうでもいいと思う。
「なぁ、放課後、階段確かめに行こうや」
「めんどくせ」
「怖いん?」
「そんなわけあるかよ」
茜色に染まる旧校舎。
十一。
十二。
十三段。
その時、不思議な声が響いた。
「ようこそ、逢魔が時にのぼりし者よ」
振り返る。底なしの闇しか俺の目には映らない。



