【二百文字】怪談集

悪い点数のテストを学校の裏山の沼に捨てていたのがバレた。
「なんでも飲み込む沼ってのは、ただの怪談だ、沼を汚すな」
僕と友人は担任に怒られ、反省文まで書かされた。
遅くなった帰り道、僕らは恐る恐る沼へ行った。
すると懐中電灯を持った先生が、大きな黒いビニール袋を重そうに沼へ投げ入れていた。

「これでよし。この沼は何でも隠してくれる」
翌日から隣のクラスの若い先生が学校から消えた。