「わぁ〜、いっけな〜い!遅刻遅刻〜!」
私は白鳥 姫花。可愛くてみんなに人気な女の子!
だけど、只今高校進学初日に絶賛遅刻中!
目覚まし時計設定し忘れちゃったんだ!もうほんっとうに困っちゃう!
食パンを咥えて走っていると
ドンッ
「きゃっ!」
誰かとぶつかって尻餅をついてしまった。
見上げると、無表情な青年がこちらに手を差し伸べている。
「...大丈夫?」
「わ、私ったら急いじゃってごめんなさいっ!...なんて言うと思ったか、前見て歩けや!危ないんじゃボケェ!」
前言撤回。可愛くもなんともない元ヤンです。
男の子は目を丸くして私を見ている。
「あ、すみません...。」
私は手を取らずに自分で立ち上がると、腕を組んで
「声ちっせぇよ。もっと腹から声出せ!そんなんだからこんなヒョロっこいんだよ。」
男の子はおどおどしている...と思ったがそんなことはなく、キラキラした目でこちらを見ている。
「......何その目。キモいんだけど。」
「いや、素敵だなぁと思って。かっこいいです!師匠!」
ぎょっとして、咄嗟に素っ頓狂な声が出てしまった
「はぁ!?し、師匠!?あんたみたいな弱っちい弟子取った覚えないけど。」
男の子は相変わらずキラキラした目で
「今なりました!」
「許可してねぇって!」
「だから、今なったんですよ!」
「話通じねぇな!?おい!?」
キラキラと淀みのない仔犬のような目でこちらを見つめてくる。さっきの無表情どこ行ったんだよ。
「はぁ...、ついてきたいんならついてこれば?見た感じあんたも同じ学校でしょ。」
男の子は、ぱぁっと顔をより一層輝かせて
「はいっ!師匠!」
「あと、その師匠ってのやめろ。調子狂う。」
男の子は一瞬きょとんとしてから笑顔で
「分かりました!俺は相澤 実って言います!師匠は?」
「......姫花。」
「わぁっ!いい名前ですね!じゃあ姫花さんって呼びます!俺のことも実でいいですよ!」
呆れた顔で溜息をついて
「はいはい。実ね。」
実は嬉しそうに笑って、後ろをちょこちょこ歩いてくる。本当に犬みたいだ。
「学校では私もいつも通りに戻るし、実も敬語やめろよ?」
実は笑顔で
「はい!」
こうして裏表の激しい二人の個性強×個性強という奇妙なタッグが生まれたのだ。
私は白鳥 姫花。可愛くてみんなに人気な女の子!
だけど、只今高校進学初日に絶賛遅刻中!
目覚まし時計設定し忘れちゃったんだ!もうほんっとうに困っちゃう!
食パンを咥えて走っていると
ドンッ
「きゃっ!」
誰かとぶつかって尻餅をついてしまった。
見上げると、無表情な青年がこちらに手を差し伸べている。
「...大丈夫?」
「わ、私ったら急いじゃってごめんなさいっ!...なんて言うと思ったか、前見て歩けや!危ないんじゃボケェ!」
前言撤回。可愛くもなんともない元ヤンです。
男の子は目を丸くして私を見ている。
「あ、すみません...。」
私は手を取らずに自分で立ち上がると、腕を組んで
「声ちっせぇよ。もっと腹から声出せ!そんなんだからこんなヒョロっこいんだよ。」
男の子はおどおどしている...と思ったがそんなことはなく、キラキラした目でこちらを見ている。
「......何その目。キモいんだけど。」
「いや、素敵だなぁと思って。かっこいいです!師匠!」
ぎょっとして、咄嗟に素っ頓狂な声が出てしまった
「はぁ!?し、師匠!?あんたみたいな弱っちい弟子取った覚えないけど。」
男の子は相変わらずキラキラした目で
「今なりました!」
「許可してねぇって!」
「だから、今なったんですよ!」
「話通じねぇな!?おい!?」
キラキラと淀みのない仔犬のような目でこちらを見つめてくる。さっきの無表情どこ行ったんだよ。
「はぁ...、ついてきたいんならついてこれば?見た感じあんたも同じ学校でしょ。」
男の子は、ぱぁっと顔をより一層輝かせて
「はいっ!師匠!」
「あと、その師匠ってのやめろ。調子狂う。」
男の子は一瞬きょとんとしてから笑顔で
「分かりました!俺は相澤 実って言います!師匠は?」
「......姫花。」
「わぁっ!いい名前ですね!じゃあ姫花さんって呼びます!俺のことも実でいいですよ!」
呆れた顔で溜息をついて
「はいはい。実ね。」
実は嬉しそうに笑って、後ろをちょこちょこ歩いてくる。本当に犬みたいだ。
「学校では私もいつも通りに戻るし、実も敬語やめろよ?」
実は笑顔で
「はい!」
こうして裏表の激しい二人の個性強×個性強という奇妙なタッグが生まれたのだ。



