地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

あの日からまた数日経って
今は放課後。

私は先生に頼まれたプリントを職員室へ届けていた。

用事を終えて教室へ戻ろうとした時だった。

廊下の奥から聞き慣れた名前が聞こえる。

「九条くん。」

思わず足が止まった。

声のする方を見る。

そこには皐月がいた。

そして。

皐月の前には一人の女の子。

長い髪を揺らしながら、緊張した表情で立っている。

...うわぁ、めちゃくちゃ可愛い人...