「顔赤いぞ。皐月」 「黙れ。」 「重症だな。」 高瀬くんは何やら楽しそうだった。 昼休み。 今日はやたらと話しかけられる。 今までこんなことなかったのに。 (星宮さん!) 同じクラスの男子が声をかけて来たり 「はい?」 (眼鏡ない方が絶対いいよ!) 「え?」 どう返せばいいか分からない。 すると。 「花梨。」 後ろから声がした。 振り返ると皐月がいた。 なぜか少し不機嫌そうだ。