地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。


「……え?」

なにこの沈黙。

そして。

(あれってもしかして星宮さん!?)

(え、嘘!)

(誰かと思った、めちゃくちゃ可愛い!)


一気に騒がしくなった。

私は固まる。

なにこれ。

怖い。

帰りたい。


「花梨。」

聞き慣れた声。

振り向くと莉奈がいた。

相変わらず落ち着いている。

「莉奈……。」

私は助けを求めるように近寄った。