よかった。 私の勘違いじゃなかった。 そして朝のホームルームを終え一時間目の授業中 やばい先生の声がどんどん遠くなっていく。 眠い。 とにかく眠い。 私は何度も寝落ちそうになるのを止める。 その時。 コン。 何かが机に当たった。 顔を上げる。 前の席の男子が落とした消しゴムかと思った。 違った。 小さく折られた紙だった。 恐る恐る開く。