地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

学校に近づく前に皐月とは別れ、私は足早に学校に入る。

教室へ着くと、すぐに莉奈がやってきた。

「花梨おはようー!」

「莉奈おはよ……。」

私が机に突っ伏すと、莉奈はじっと私を見る。


「どうしたの?もしかしてあの野郎だね!」

あの野郎って、

「なんで分かるの。」

「花梨の顔みたらすぐわかる。」

流石に莉奈の観察力は怖い。


「最近さ無駄に距離近いんだよね。」


「そうだよね??」


思わず顔を上げる。


「うん、すごく近いからびっくりする。」


「だよね!?」


「うん近い。」


私は真顔で頷いた。