地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。


それだけじゃない。

中学二年の文化祭では、皐月と同じ実行委員になっただけで、知らない女子から睨まれたこともあった。

廊下ですれ違ったとき、わざと肩をぶつけられた。

「ごめんね」

そう言われたけれど、謝る気なんてない顔だった。


私は何も言えず、そのまま立ち尽くしてた。


家に帰ってからも悔しくて、布団の中で泣いた。


でも絶対に皐月には言わなかった。