「何なのその顔。」 「いや。」 「なにー?」 「花梨からそんなこと言われると思わなくて。」 顔が熱くなる。 やっぱり恥ずかしい。 でも。 本当は。 褒めてほしいだけじゃなかった。 もう少し近くにいたい。 ぎゅってしてほしい。 そんなことを思ってしまう。 けれど。 さすがに言えない。