地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

一体花梨にこんな顔をさせている原因はなんなんだ。


学校へ着いてからも同じことを思っていた。

授業中も。

休み時間も。

気づけば花梨を目で追っている。

すると分かった。

花梨は周りを気にしていた。

そして誰かを警戒するように。

何かを探すように。

その様子を見た瞬間、確信する。

やっぱり何かある。


昼休み。

俺は月城を呼び止めた。

「月城ちょっといい。」

「なに。」

相変わらずこいつは俺に無愛想だ。

別にいいけど、