地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

それとも距離を置きたい理由をちゃんと説明するべきなのか。

結局何もできないまま朝になってしまった。

「……うん。」

小さく頷くと、莉奈はため息をついた。

「花梨。」

「なに?」

「昨日逃げちゃったんでしょ」

「うっ……。」

見抜かれていた。


さすが親友。


昔から私の考えていることなんて全部お見通しだ。