地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

手を繋いで皐月と歩いていた時皐月が立ち止まった。

「花梨。」

「なに?」

「何か隠してない?」

心臓が跳ねた。

思わず足が止まる。

「え?」

「ここ最近ずっと変だよ。」

皐月は真っ直ぐ私を見ていた。

逃げ道なんてないくらいに。

「別に変じゃないよ。」

「嘘つけ、お昼に月城と過ごしてたはずだろ?でも月城は別のクラスのやつと食べてたし。一人で居たろ。」

「それは.....今日はたまたま、1人で居たい気分だったの!」


そう言うと、皐月の眉がわずかに寄る。