地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。


今日は違う。

もしまた明日紙が入っていたら。

明日はなにされるんだろう。

そんなことばかり考えてしまう。

すると。

隣を歩いていた皐月がふと足を止めた。

「花梨。」

「え?」

振り向く。

皐月はじっと私を見ていた。

真っ直ぐに。


「最近何かあった?」

心臓が跳ねる。

思わず視線を逸らしてしまった。

「な、何もないよ。」

気づかないで、皐月。