地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

「もしかして皐月の事?」

図星だった。

思わず言葉に詰まる。

昨日のことが頭から離れない。

『俺は絶対そんなの認めない。』

あの真剣な表情も。

傷ついたような声も。

全部が脳裏に焼き付いていた。

ベッドに入っても何度も思い出してしまった。

どうしてあんな顔をしたの。

どうしてあんなに必死だったの。


皐月のあんな顔初めて見た...。