地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

皐月と付き合い始めてから、一ヶ月半が経った。

毎日が幸せだった。

朝は一緒に登校して。

昼休みは屋上でお弁当を食べて。

帰り道は手を繋いで歩く。

少し前まで想像もできなかった日々。

だけど。

その幸せな日常の中で。

「あれ消しゴムなくしたみたい。」

「また?」

「うん。」

その言葉に私も首を傾げる。

そういえば。

先週もシャーペンがなくなったっけ、


最初は落としたんだろうな、くらいにしか思っていなかった。