地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。


泣く姿を見たくないのも。

あの可愛い笑顔が見たくなるのも。

雷の夜も。

胸のざわつきも。

全部が一本につながる。

(俺は)

息を吸う。

そしてようやく、逃げられなくなる。

あぁ、ようやく自覚した。

俺は花梨が好きだ。