地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

恥ずかしくなる、

なのに皐月は平然と答える。

「そりゃあ可愛いでしょ。」

今度こそお茶を吹きそうになった。

「なっ……!」

「事実だからしょうがない。」

皐月は真顔だった。

私だけが真っ赤になっている。



夕食が終わる頃には、もう心臓が限界だった。


客室を借りて、一人になる。


ちょっと落ち着ける。

そう思った。

その時。

ゴロゴロ……。

遠くで雷が鳴った。

私は固まる。

実は昔から雷が苦手だ。

ピカッ。

窓の外が光る。