地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。


そして。

今度は自分もその場を離れようとする。

だけど。


「花梨。」

名前を呼ばれた。

体が固まる。

ゆっくり振り向くと。

皐月と目が合った。



最悪だ。

見つかった。



「……。」

「……。」


気まずい沈黙が流れる。


先に口を開いたのは皐月だった。