旅行先で撮った写真を見返していた。

友達と二人で写ったお気に入りの一枚。

でも、よく見ると後ろに知らない女の子が立っていた。

「誰これ?」

友達に聞くと、顔を青ざめて言った。

「この写真、撮ったの私じゃないよ」

確かにその日は、二人で撮れる人なんていなかった。

怖くなって写真を消そうとした瞬間、画面に文字が浮かんだ。

『やっと気づいてくれた』