私だけが知っている、君の秘密


「今から生徒会室行く?」

伊織が聞いてくる。

「え?」

「会長が呼んでた」

私は目を丸くした。

「私?」

「うん」

伊織は笑う。

「人手不足らしいよ」

絶対違う気がする。

でも断る理由もない。

私は頷いた。

「行く」

「じゃあ一緒に行こう」