私だけが知っている、君の秘密


翌日の昼休み。

私は美月と購買へ向かっていた。

すると。

廊下の向こうが騒がしい。

「玲夜くーん!」

「今日放課後空いてる?」

「今度一緒に帰ろ!」

たくさんの女子生徒。

その中心にいたのは玲夜だった。

「ごめんごめん」

玲夜は笑いながら手を振る。

「そんなに時間ないんだよね」

相変わらず人気者だ。