私だけが知っている、君の秘密


「白石くん?」

「来るな……!」

さっきより強い声で拒否される。

暗くて姿は見えないけどブルブル震えているのだけは分かった。

「大丈夫?」

「大丈夫じゃ……」

言いかけて言葉が途切れる。

呼吸が乱れている。

私は分からないけどとにかく傍に行かないとと駆け寄った。

「白石くん!」