私だけが知っている、君の秘密


日直の仕事が終わった頃にはだいぶ時間もたっていて外は薄暗くなっていた。

「帰ろうか」

帰ろうと思って私は荷物を持つ。

その時だった。

パチッ。

教室の電気がいきなり消えた。

「きゃっ」

突然の暗闇に窓の外も曇っていてほとんど光がない。
教室が急に真っ暗になった。

えっ?停電?どうしようと思って辺りを見回した。

「白石くん?」

珀翔からの返事がない。何かあったのかもしれない。