私だけが知っている、君の秘密


しばらくして。

また通知が鳴る。

『やっぱ少し話す』

思わず吹き出した。

可愛い。

すごく可愛い。

『どうしたの?』

送る。

既読。

数秒。

沈黙。

そして。

『怖い話した』

私は声を出して笑った。

『怖かったの?』

送る。

すぐ既読。

『少し』

私はベッドに顔を埋めた。

可愛すぎる。

普段の珀翔からは想像できなかった。

『大丈夫だよ』

送る。

『幽霊より玲夜の方がうるさいし』

既読。

数秒後。

『それはそう』

私は吹き出した。