体育祭から一ヶ月。 季節は秋。 今日は修学旅行の班決めだった。 教室中が騒がしい。 私は班の紙を見ながら悩んでいた。 その時。 隣の席に誰かが座る。 「うるあ」 聞き慣れた声。 珀翔だった。 思わず笑う。 「どうしたの?」