私だけが知っている、君の秘密


後夜祭が終わる。

帰り道。

私は珀翔と並んで歩いていた。

恋人として。

初めて。

「なんか変な感じ」

私が言う。

珀翔が少し笑う。

「分かる」

「今までと何も変わらないのにね」

「変わっただろ」

私は首を傾げる。