私だけが知っている、君の秘密


同じ頃。

私は後夜祭の準備をしていた。

キャンプファイヤー。

音楽。

ダンス。

体育祭の最後。

楽しみだった。

でも。

なぜか少しだけ落ち着かない。

今日一日。

珀翔の言葉が頭から離れなかった。

『今一番隣にいたい人』

胸が熱くなる。

思い出すだけで。

苦しいくらいに。