私だけが知っている、君の秘密


その日の夕方。

後夜祭まで残り一時間。

四人は偶然同じ場所に集まっていた。

誰も笑わない。

誰も冗談を言わない。

そして。

最初に口を開いたのは玲夜だった。

「俺」

三人を見る。

「うるあ誘うから」

静寂が落ちた。

ついに。

誰も隠さなくなった。