私だけが知っている、君の秘密


その後。

伊織も出場した。

紙を見た瞬間。

固まる。

そして。

真っ直ぐ私を見る。

嫌な予感がした。

「うるあ」

まただった。

会場がさらに盛り上がる。

「またかよ!!」

誰かが叫ぶ。

私は頭を抱えたくなった。