私だけが知っている、君の秘密


「迷惑かけたくないだけだよ」

やっと出た言葉。

本音だった。

誰かに頼るのが苦手。

心配かけるのも苦手。

だから。

一人で頑張る。

ずっとそうしてきた。

珀翔はしばらく黙っていた。

そして。

少しだけ苦しそうな顔をする。