私だけが知っている、君の秘密


「大丈夫じゃない」

静かな声だった。

私は思わず顔を上げる。

珀翔は真っ直ぐ私を見ていた。

「顔色悪い」

「休んでない」

「昼もまともに食ってない」

私は言葉を失う。

全部当たっていた。

どうして知ってるの。

そんな顔だったのかもしれない。

珀翔は小さくため息を吐いた。