私だけが知っている、君の秘密


倉庫から戻る途中。

今度は玲夜に捕まった。

「うるあ」

「なに?」

「水分取れ」

スポーツドリンクを渡される。

私は苦笑した。

「ありがと」

「ちゃんと飲めよ」

玲夜は少し真面目な顔をしていた。

私は頷く。

でも。

その五分後にはまた走っていた。