私だけが知っている、君の秘密


「今年は例年より規模が大きいらしい」

朔斗が説明する。

「だから生徒会も手伝う」

私は少しワクワクした。

体育祭なんて久しぶりだ。

「楽しそう!」

そう言うと。

玲夜が吹き出した。

「お前絶対楽しむ気満々だろ」

「だって楽しそうじゃん」

私が答える。

すると。

珀翔が小さく笑った。

その笑顔を見て。

胸が少しだけ跳ねた。