私だけが知っている、君の秘密



その瞬間。

玲夜が固まる。

伊織も固まる。

朔斗も黙る。

でも。

一番驚いたのは珀翔だった。

うるあが迷わなかった。

自分の隣へ来た。

たったそれだけ。

それだけなのに。

胸が少し熱くなった。