私だけが知っている、君の秘密


昼食の時間。

席が一つ空いていた。

私は何も考えず座ろうとする。

その瞬間。

「隣」

玲夜が言う。

「こっち空いてる」

伊織も言う。

「うるあ」

朔斗まで呼ぶ。

私は固まった。

なんで?

なんでそんな必死なの?