私だけが知っている、君の秘密


「おはよう」

今度は朔斗だった。

私はさらに固まる。

玲夜は頭を抱えている。

「お前もかよ」

「休日くらい自由だろ」

朔斗は平然としていた。

その時。

最後の一人が現れる。

珀翔だった。

私は少し驚く。

休日に会うのは初めてだった。

「珀翔くん」

思わず笑う。

珀翔は少しだけ目を逸らした。

「ん」

短い返事。

でも。

どこか嬉しそうだった。