私だけが知っている、君の秘密


放課後。

生徒会室。

今日は珍しく朔斗の姿がなかった。

「会長遅いな」

玲夜が時計を見る。

確かに。

朔斗が遅刻するなんて珍しい。

私は少し気になった。

その時。

ガラッ。

ドアが開いた。

「悪い」

朔斗だった。

でも。

どこか様子がおかしい。

顔色が悪い。

疲れているようにも見えた。